今回は非常に悲しい現場でした。 遺品整理と特殊清掃という何とも言えない悲しい現場です。 大学に通うために親元を離れ、大学近くのワンルームマンションで 一人暮らしを始めたそうです。 楽しいはずの一人暮らしだったと思うのですが わずか4カ月余りで突然の出来事が起きてしまったのです。 まだ10代という年齢で・・・・・・ だれに看取られることもなく旅立ってしまいました。 悔やまれるご両親のご依頼での作業となりましたが 泣き崩れるお母様と目に涙をいっぱいためて堪えるお父様を 見ると心がいたんでなりません。 最後は自分たちで遺品の整理をして送ってやりたい気持ちで いっぱいですが、何一つ手を付けることができないようでご相談されました。 遺品の中から少しの衣服、時計、両親からプレゼントされ大事にしていたカバンを 形見として保管し、残りは処分する事としました。 作業が終わってご両親から 「これで息子も安心して旅立てると思います。ありがとうございました」と お礼を言われましたが、何も返す言葉が見つからず、ただ頭を下げるだけしか 出来ませんでした。